自作サーバカンファレンス

自作サーバカンファレンス : ATNDなるものを見つけた。
実はこれRSSで気づいて昨日登録したんだけど、そのときは50人の定員で60番目ぐらいで補欠であきらめていた。というか埋まる勢いがすごかったorz。ところが今見ると枠が増えてて席がキープできてるゝ(≧∀≦)ノ

概要にもある通り、昨今自作サーバで運営する大規模サービスが増えていると思う。Googleはてなさくらインターネットなどサーバの構成などもいろいろ情報として出してくれている。

今回のカンファレンスは上の記事でも紹介されているはてなの方が主催されるようですごく楽しみ。現在うちの会社では(というか自分がなんだけど)コスト削減を目標にいろいろチャレンジしようとしている。自作ストレージや仮想化もそのためにやってるわけで、正にタイムリー。


自作(自社設計)サーバだと特にgoogleの膨大な数のサーバ稼動実測データに基づいた情報がおもしろい。

これは最近の記事だけど、メモリのエラーは今までの通説が覆るデータが出てきているようだ。エラーの発生率では従来の通説より実際には10倍近く高いらしい。詳細は記事を参照。
これだけ大規模な実運用データは今までなかなかなかったようなので、非常に興味深い。

もう一個、こちらはHDDについてのデータ。

この記事には「温度はあんまり故障率に関係なく、50度を超えると故障率があがる」とあるけど、そんなに単純ではないっぽい。公開されているPDFを見ると、温度が低すぎると逆に故障率が跳ね上がっていたり、同じ温度でも経年数で故障率が変わってくるようだ
このあたりはロットやメーカーの違いもあるだろうから結局関係性がどこまであるのか判断が難しい。メーカーによって故障率の違いというものがあるらしいんだけど・・・。
googleの自社設計サーバの画像ではHGSTのDeskstarが使われてるから、日立万歳ってことなのか?ちなみにマイメイン自作PCHGST