Ubuntu9.10 on X60sの設定メモ(自分用)

ThinkPad X60sにUbuntu入れたときのメモ。自分用初期設定。随時更新。
とりあえずこれだけあればまずはなんとかなりそう。細かなカスタマイズは使いながら。

インストール

  • Ubuntu9.10。日本語環境に最適化された下記のものを使う方がよい。
  • X25-V(40G)のうち30Gにパーティションを切ってインストール。10Gは一切使わずに未使用領域のまま残しておく(性能劣化対策)

設定

当たり前にやること
  • [システム]-[システム管理]-[アップデート・マネージャ]でパッケージのアップデート
  • Firefoxのインストールと必要なアドオンの設定。既存の他のFirefox設定からインポート
    • ソフトウェアセンターでflash plugin 10をインストール
    • Firefoxの設定はwindows版と違って[編集]の項目のところにある
  • トラックポイントの設定
sudo vi /etc/hal/fdi/policy/mouse-wheel.fdi

で下記を追記。これでトラックポイントと中ボタンでスクロールができるようになる。これがないとThinkPadの意味がない。


true
2
6 7
4 5
4 5
true

設定したら再起動して反映させる。

カスタマイズ

Ubuntu Tweakの導入

カスタマイズの基本。ppa:tualatrix/ppaをPPAリポジトリとして追加する。

  • [システム]-[システム管理]-[ソフトウェア・ソース]の他のソフトウェアから「追加」を選択して貼り付け
  • Synapticでubuntu-tweakを検索してインストール
  • システムツールから起動
  • [デスクトップ]-[Compizの設定]で「高度な〜」にチェックを入れて適用
    • 実用的な拡張機能を両方有効
    • メニューの透過を有効
    • エッジの設定(右上:widget、右下:window、左上:workspace、左下:デスクトップ)
  • パッケージクリーナでいらないキャッシュやパッケージの削除
  • デスクトップにゴミ箱表示
Thunderbird3の導入

9.10のデフォルトパッケージでは2系なので、3.0を落としてきてインストールする。パッケージ管理ができないので、/optディレクトリにインストールしておく。

1.ダウンロードディレクトリに落とす
2.解凍して/opt以下に移動させホームディレクトリに設定ファイル保存用のディレクトリの作成

sudo mv thunderbird /opt
mkdir ~/.thunderbird

3.パネルにランチャを追加する

プリンタ

会社のプリンタで出力できるように設定

  1. ユーザー登録してダウンロードしたファイルを展開
  2. [システム]-[システム管理]-[印刷]
  3. 新規追加からネットワーク上のプリンタを検索
  4. 一覧に出てくるので選択して接続をクリック
  5. IPP network printer via DNS-SIDを選択
  6. PPDファイルを提供からダウンロードしたドライバを選択

これでOK

その他
  • 日本語入力の設定(IBUS-Anthy)
    • 半角/全角で起動
    • 全般タブでフォーカスアウト時の振る舞いを「保持」
    • キー割り当てでショートカットタイプを「ATOK」(WindowsGoogle日本語入力を使っていると操作性が近く?なる)
      • convert_to_half:F8のみに
      • convert_to_latin:ctrl+atを削除してctrl+Oを追加
    • [設定]-[外観の設定]で視覚効果で色々カスタマイズ
    • [システム管理]-[日本語環境セットアップヘルパ]で必要な日本語環境のアプリを入れる

その他メモ

  • USBスタートアップディスクの作成時、日本語を含むパスにISOイメージがある場合作成に失敗するのでアルファベットのみのパスへ配置する必要がある
  • ブート時にshiftキーを押しっぱなしでGRUBのメニューが表示できる(デュアルブート環境じゃない場合表示がスキップされる)。memtest86もメニューから実行可能。