DDR3とDDR2の最安価格が一部逆転した

自分は毎週一通りのパーツ価格チェックをしている。といっても価格チェックのまとめサイトなんだけど。
今回目に付いた記事がこれ。

DDR2とDDR3のメモリ価格の逆転したというもの。とはいっても、DDR3が全般的に安くなったわけではない。
記事の一覧をみればわかるけど、調査対象の最安値価格が逆転したということ。

規格 最安価格
PC2-6400 2Gx2 \7,600
PC3-10600 2GBx3 \7,350

そろそろ転換期かなー。

CPUとメモリ規格

AMDはあんまり詳しくないけど、socket AM3でDDR3をサポートしている。
intelだとNehalemアーキテクチャのBloomfield(Corei7 900番台とXeon5500・3500番台)とLynnfield(Corei7 800番台、Corei5 700番台、Xeon3400番台)でサポートしている。ソケットでいうとLGA1366とLGA1156と次に出るLGA1155。
まあパフォーマンスを考えるとこれから自作するなら間違いなくCorei7かCorei5がおススメなんでいいんだけど、この分だとCore2系のメモリ増設だと早めに買ったほうがいい。
ここ最近のメモリの価格上昇は激しい。1〜2ヶ月前までPC2-6400の2Gx2で4980〜5980だったんだけどなぁ。かといってDDR3が極端に下がっているわけでもなく、メモリ全般が値上がり傾向なのは記事の通り。

intelのロードマップ的にはCore2(LGA775)は2011年で終了だけど、あと2年は行き続ける事になる。ということはDDR2もそれまでは生き続けるし、それ以降に急になくなるわけではないのでまだまだ息は長いけど、もう急落することはないだろう。

チキンレースの終わり

メモリ市場では長らくチキンレースが続いてきたわけだけどそれも終了ですね。今年の始めには独メモリーチップ大手、キマンダが破産申請なんてのもあったわけだけど、冬の時代は終わりそうです。


先のロードマップを見ると細々と行き続けているLGA1366ソケットなんだけど、そろそろCorei7で組みたい。仮想化の自作マシンを社内で作ってるけど、やっぱり(・∀・)イイ!!
2010年の第1四半期にはCorei7 930が登場するみたいだし、次のハイエンド向けデスクトップGulftownもLGA1366ソケットだし(10年Q2予定)だしひたすらパフォーマンスを求めるなら間違いなくLGA1366!


そういえばGulftownではついに悪評だったプッシュピンが終わる模様。まあどうせCPUクーラー別で買うからどっちでもいいんだけど・・・。