OpenSolaris 勉強会 for Admin(仮) 2010.04でCOMSTARについて話してきた

表題の通り、OpenSolaris勉強会でスピーカーやってきました。
今回はfor Admin(仮)ということで管理者向けということでしたが、最後まで(仮)のままでした。
いつもは自分はびぎなーずに参加してるんですが、びぎなーずの主催者の方(塚本さん)がお忙しいらしくしばらくそちらは休止のようです。
for Adminは坂上さんが提唱したとのことで今回が第1回だったわけです。その一発目の内容を自分が担うことになりました。なんという冒険。
以下概要

今回の勉強会用に作った資料 - Googleドキュメント

間違いのあった場所は気づいた限り修正しておきました。

[10/04/26追記]

同時開催で通称無印の勉強会もありました。こちらはいつも通りコアなお話だったようです。


概要

  • 13:00 - 13:50 for adminの説明,自己紹介
  • 13:50 - 15:20 COMSTAR の紹介(仮)
  • 15:20 - 15:30 休憩
  • 15:30 - 17:00 SMF徹底活用(仮)

というスケジュールでしたが、今回はCOMSTAR Dayとなりました。。。予定より早く開始しておきながら予定時間を大幅にオーバーすることに。しかもCOMSTARと銘打っておきながCOMSTARの核については50%も時間つかってないという釣りっぷり。資料を見ていただければわかると思います。

まあ一応理由があって、COMSTARだけで技術的な話しても
「で、それができて何がうれしいの?」
状態になるとつまらないなーと思ったんです。目的があって参加してる方だけならいいんですが、とりあえずどんなのか聞いてみようという方には魅力が伝わらないかなと。なので今回は「なぜOpenSolarisiSCSI(COMSTAR)をやるに至ったかの経緯と事例」、「自作する場合に困るパーツ選び」をどうしても盛り込みたかったわけです。
また、iSCSIすることでZFS上でLinuxなりWindowsなりを動かすことができるわけですが、このあたりの魅力をもっと語りたかったんですが、足りませんでした。ZFSのセッションとCOMSTARのセッションが別の2部構成ならもっといい形になっていたかもしれません。

結果、ひとりで3時間弱しゃべってしまって、坂上さんのSMFのお話を次回以降へお流れにしてしまいましたorzすいません。自分自身、SMFの話は楽しみにしてたので自分で自分の首を締めてしまったわけです。


というわけで今回がこういう場所での初めてのプレゼンだったわけですが、思っていたよりかは緊張しませんでした。ただ資料の内容、進め方、喋り方は色々反省点があるなと。大体雰囲気はつかめたので次回またこういう機会がどこかであればもうちょいうまくやれると思います。多分。

勉強会自体の感想としては、自分が仮想化の共有ストレージとしての実例を出しながらだったのでそちらの質問が多かったです。このあたりは実例がたまれば情報を出していければなーと思います。

次は瀧さんにじっくり使いこなす術を話て欲しいなーなんて思ってます。この前日のhbstudy(インフラエンジニア勉強会)でOpenSolarisの話にZFSへの食付きがよかったですし、ストレージの仮想化はもっと上手に語れる人がやればもっと面白くなると思いました。

懇親会

今回は3次会までありました。3次会まで参加したのは初めてだったんですが、楽しい話を色々聞けたのでよかったです。Twitterでフォローしたりされたりしていた人にたくさん会えたがよかったかなー。顔とアカウント名が一致しました。
OpenSolaris関係はTwitterでユーザーグループの方々が結構つぶやいているので、情報追っかける人は必須だと思います。まだ登録してない方は是非参加しましょう。

次回の勉強会も楽しみです。